世帯の年齢階級を考慮しておく必要

ミニ開発においては,住宅団地と同様に4人以上の世帯が中心であるが,住宅団地に比べて少
人数の世帯が多く,また1985~90年でさらに少人数世帯が増加している。公
営住宅についてみると,戸建て住宅に比べて狭小な住宅であるにもかかわらず,
世帯人員構成は住宅団地やミニ開発と似たような構成となっている。

「北側」と「水回り」は気を付けましょう。←参考にここのサイトからいろいろな間取りを見てみましょう。

住宅団地における世帯人員構成は住宅形態により顕著な違いが現れ,戸建て
住宅と集合住宅との間で,住宅の居住空間の大小に対応して居住世帯の規模に
差異が現れている。しかし,先に分析した居住空間と世帯人員構成との関係を
みると,必ずしも居住空間の大小と世帯人員数が対応したものではなく,居住
空間の狭いミニ開発ではそれより広い住宅団地と似たような世帯人員構成も多
い。また,ミニ開発より狭い居住空間の民間集合住宅においても4人以上の世
帯がかなり居住しており,居住密度が高くなっている。さらに狭小な居住空間
の公営・公団住宅では,一部に世帯人数の少ないものもあるが,戸建て住宅と
同様の世帯人員構成となっているものも多く,過密状態である。しかし,世帯
人員構成と居住空間との関係をみる際に,世帯の年齢階級を考慮しておく必要
があり,若年世帯の多い公営・公団住宅や民間集合住宅では,世帯人数が多く
とも子どもがまだ幼少であったりすることも多いため,一概に過密状態の居住
であるとは言い切れない。

次に,夫婦のみの世帯の比率についてみると,宇治市や城陽市の丘陵地の住
宅団地に関してみれば,開発の古い宇治市明星団地や城陽団地などの住宅団地
で夫婦のみの世帯の比率が高く,比較的新しい城陽宮の谷団地などの住宅団地
では低い。

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